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6月30日(月)標記講座を開催し、9名の先生方が受講されました。 午前は、青森県の課題をもとにして、問題発見・解決の過程を重視した授業作りについて講義・演習を行いました。午後は、弘前大学の田中義久教授に「数学的な見方・考え方を働かせる授業」について講義・演習を行っていただきました。演習を通して様々な課題や題材に取り組み、数学的な資質や能力、見方や考え方について学びを深める充実した時間となりました。 【講座の内容】 ・講義・演習 問題発見・解決の過程を重視した学習の授業改善                                          青森県総合学校教育センター 指導主事 石塚 香織 ・講義・演習 数学的な見方・考え方を働かせる授業         弘前大学教育学部 教授 田中 義久                                  
7月3日(木)、4日(金)の2日間、標記講座を開催しました。   【講座の内容】 (1日目 所内) ■講義:「指導と評価の一体化」について ■講義:高等学校における農業教育について       講師:県立名久井農業高等学校 校長 小笠原理高 氏 ■講義:県産農産物の輸出促進に向けた県の取組について       講師:県観光交流推進部県産品販売・輸出促進課 輸出促進グループ           総括主幹 本田斉与 氏 ■演習:ICTを活用した教科指導の実践      (2日目 所外 県産業技術センター・農業協同組合)  ■講義・演習:国内における輸出米事業の取組と目指すべき経営展開       講師:株式会社クボタ アグリ生販推進部新規事業推進室 米輸出事業推進課                            佐藤 樹 氏  ■講義・視察:県産果樹におけるブランド化と販路拡大(海外)の取組                 講師:JAつがる弘前 りんご販売部販売課                     課長 出雲正人 氏               
7月1日(火)、2日(水)に高等学校外国語科言語活動実践講座を開催しました。参加者は生徒役となって様々な言語活動を直接体験し、それを踏まえて授業デザインについて演習・協議を行いました。活動の順序やファシリテーションの工夫など、授業を構成する上での重要な視点を共有し、受講者一人ひとりにとって学びの多い研修となったように思われます。 【講義内容】  1日目:「生徒の英語運用能力を育成する言語活動」   講師:県立八戸高等学校  教諭 當麻 進仁  2日目:「効果的・実践的な言語活動の実現に向けて」 【講座の様子】        【受講者からの感想】 〇自身の担当する科目での言語活動の実践方法を考え、実際に活動を組み立てながら生徒の動きを想像することができた。今まで実践したことがない言語活動の展開順で計画し、生徒が不安なく活動できるようにするために、どのような手立てと指導の工夫をできるか深く考えることができた。 〇生徒の立場で言語活動を体験することで、単元の内容をより深く学ぶことができたと思います。初めは慣れない生徒達も経験を重ねることで、学習意欲や知識の定着につながっていくと感じました。
 7月1日(火)C22 時間的・空間的な関係を探究する理科野外実習講座[地学]を鯵ヶ沢町(七里長浜周辺)及びつがる市(出来島最終氷河期埋没林、亀ヶ岡石器時代遺跡、縄文住居展示館)の研修地で開催しました。七里長浜では、海成段丘(第四紀後半以降の約10万年周期で繰り返される気候変化、それに伴う高さ100m以上の海面変化、これらと局地的な地殻変動の重ね合わせにより形成された)の形成過程や海岸地形(海食崖、海食洞、ノッチ、ベンチ)等について観察しました。出来島最終氷河期埋没林の露頭では約2万8千年前の地層から発見された埋没林(エゾマツやアカエゾマツ等の針葉樹)を観察しました。最終氷期後期(約8万~2万年前)の極寒期に洪水などの急激な環境の変化によって針葉樹が水没し、その根が水分により、真空パックされたため腐らずに残ったものと考えられてる。 亀ヶ岡石器時代遺跡及び縄文住居展示館では、つがる市の学芸員の解説がありました。定住成熟期後半の大規模な共同墓地であり、高度な精神文化を示すとともに、内湾地域の汽水地域における生業及び高い精神性による祭祀・儀礼の在り方を示す重要な遺跡であることが分かりました。受講された先...
6月30日(月)に、鎌倉女子大学の藤原昌太先生を講師にお迎えし、C40保健授業づくり研修講座を開催しました。藤原先生には、保健の授業づくりについて、豊富な実践事例を基に、講義、演習をしていただきました。また、演習では、小中高それぞれの段階に応じた授業づくりが行われ、皆さん意欲的に取り組んでいました。【研修内容】 1 保健における課題と工夫 2 講義、講義・演習「健康課題を解決する資質・能力を育む保健の授業づくり」            (講師) 鎌倉女子大学 講師 藤原 昌太 氏
7月1日(火)に標記講座を開催しました。音楽1名、美術2名、書道1名の計4名の先生方が受講され、校種・科目等をこえて、芸術科が育む資質・能力や「見方・考え方」についての講義後、「見方・考え方を働かせる場面」を意識した授業づくりの演習、最後に模擬授業や発表をしていただき、皆さんで振り返りを行いました。 【講座内容】 1講義・演習「芸術科が育む資質・能力について」 2演習・協議「資質・能力を育む授業づくり」    
 6月20日(金)標記講座を開催しました。小学校1名、中学校3名、高等学校2名、特別支援学校1名の計7名の先生方が受講され、クラスと授業の作成方法及び標準機能(カードの作成や編集、資料の提示や配布、課題の提出や添削など)の基本操作について学びました。 【講座の内容】 1 ロイロノート・スクールの基本機能と特徴 2 ロイロノート・スクールの基本操作 (1)授業とノートの作成 (2)カードの作成と整理・編集 (3)資料のやりとり(資料の提示・配布、課題の提出・添削) (4)クラス管理(共有ノート・操作の制限) 【講座の様子】   
 6月23日(月)標記の講座を開催しました。小学校及び特別支援学校から16名の受講者が参加し、主体的・対話的で深い学びの実現を目指す授業の在り方について学びました。受講者一人一人が新たな学びや気付きを得ることができ、今後の実践に生かしたいという前向きな感想が多く寄せられました。 【講座の内容】 午前:講義・演習「県の課題をもとにした授業改善の視点」  青森県総合学校教育センター 指導主事 石田 真大 午後:講義・演習「主体的・対話的で深い学びの実現を目指す授業の在り方」  千葉大学教育学部 教授 松尾 七重
6月17日(火)、18日(水)、標記講座を開催し、特別支援学校、県立高校の先生方が受講されました。講義・演習を踏まえて、資料とクラウドを活用した学習活動を考えてもらい、考えた内容の発表・協議を通して、学習過程を踏まえた学習者中心の授業づくりについての理解を深めることができました。 【講座の内容】1日目 講   義  歴史資料から考える青森市の歴史               講師 青森市民図書館歴史資料室 室長 工藤 大輔               講義・演習  地理院地図を活用した地理教育の実践                                            講師 国土地理院東北地方測量部 次長 清水 乙彦    講義・演習  資料を活用した授業の充実に向けて 2日目 演習・協議  社会的な見方・考え方が働く教材づくり 【受講者の感想】・生徒に地元地域の歴史に興味をもってほしいという思いがあるため、改めて青森県や勤務校のある八戸市の年表を整理して、地域の歴史の転換点になるような大きな出来事をピックアップしたいと考えた。・授業においても、問いの追求にどんな資料が必要か、その資料は適切かを考えながら準備をすすめていきたいと思...
6月20日(金)に、標記講座を開催しました。4名の先生方が受講し、それぞれの科目で授業デザインの方法や、観察・実験の方法について研修を行いました。専門としない分野を担当した際にも授業に取り入れやすく、すぐに授業実践に活かせる内容としました。 【講座内容】 午前:観察・実験を取り入れた授業づくり ~物理基礎/化学基礎~ 午後:観察・実験を取り入れた授業づくり ~化学基礎/生物基礎/地学基礎~ 【講座の様子】   ↑講義・実験の様子(物理基礎)  ↑講義・実験の様子(化学基礎)  ↑講義・実験の様子(生物基礎)   ↑講義・実験の様子(地学基礎)
6月17日(火)~18日(水)標記講座を開催しました。県立学校の先生方10名が受講され、単元指導評価計画の作成や言語活動の計画を行いました。 【講座内容】 1日目 「主体的・対話的で深い学びの視点からの授業改善」     「主体的・対話的で深い学びを実現する指導の改善と学習評価の充実」       青森県総合学校教育センター 指導主事 2日目 「主体的・対話的で深い学びを実現する授業づくり」     「主体的・対話的で深い学びを実現する言語活動の充実」       青森県総合学校教育センター 指導主事 【講座の様子】  
6月17日(火)標記講座を開催しました。15名の先生方が受講されました。 午前の前半では、UD(ユニバーサルデザイン)を取り入れた授業づくりや授業改善の視点について、講義と演習を行いました。午前の後半には、「私の授業改善の取組」と題して、つがる市立向陽小学校の吉村聡子先生に実践発表をしていただきました。単元のゴールを見据えた1時間の授業の組み立て方や、授業外に児童が英語に触れる工夫など、素晴らしい実践を御紹介いただきました。  午後は、上智大学短期大学部の狩野晶子教授によるワークショップ形式の講義を行っていただきました。講義を通して受講者の先生方が児童の気持ちになって考えることで、納得感をもってお話を聞くことができたと感じています。UDの視点から英語での指示の出し方や活動のポイントなどを教えていただき、明日からの実践にすぐに役立つ内容ばかりでした。「もっとお話を聞きたい」という声が上がるほど、充実した3時間となりました。    【講座の内容】・講義・演習 外国語・外国語活動の授業づくりと授業改善の視点        青森県総合学校教育センター 指導主事 長谷川 紘一・発表 私の授業改善の取組...
 6月17、18日に中学校理科実験講座が開催されました。受講された先生方は14名となり、活気あふれた講座となりました。日程は以下の通りです。 6月17日(火)午前:講義「理科授業改善の視点」        午後:講義・実験「授業で使える観察・実験の工夫」(3学年2分野の内容) 6月18日(水)午前:講義・実験「授業で使える観察・実験の工夫」(2学年1分野の内容)        午後:講義・実験「授業で使える観察・実験の工夫」(1学年2分野の内容)  今年度は、細胞分裂と花粉管の観察、金星と月の模型作り、マグネシウムの燃焼、酸化銅の還元、電気回路カードづくり、動物の分類、火山灰の観察、火成岩と堆積岩の分類の観察、実験を行いました。【講座の様子】   
   6月17日(火)、上記の講座が開催されました。受講者は小学校8名、中学校4名、高等学校3名、特別支援学校8名、聴講者1名、合計24名でした。特別支援学校フォローアップ研修講座(前期)と合同開催で行われました。   北川准教授の講義・演習では、自立活動の基本的事項や個別の指導計画の作成と評価をどのように考えていけばよいのか等について、事例を交えながらお話いただき、動画を見て対象児童の実態を捉え、課題(指導すべき大切なポイント)を導き出す演習を行いました。午後の演習では、担当する幼児児童生徒の実態から、どのように目標設定をしたか、その理由を自分なりに再考したりまとめたりする機会としました。 【研修内容】 講義・演習「自立活動の指導の基本的理解」(講師:文教大学 准教授 北川 貴章氏) 演習「障がいのある幼児児童生徒の実態把握と目標設定」               【受講者の感想】 ・自立活動の基本的な考え方から、これからどのように自立活動を行っていけばよいのかといった実践的なことまで、知りたいなと思っていたことを丁寧に学ばせていただいたと感じている。児童の実態を捉えるのも自分の主観が含まれること...
 6月10日(火)標記講座が開催され、6名の先生方が受講しました。小・中学校と違い、教科としての道徳がない高等学校においてどのように道徳教育を進めて行けばよいのか理解を深められた様子でした。 【講座の内容】 講義「学校における道徳教育を捉え直す」 講義「小・中学校における道徳教育の実際」 講義「高等学校における道徳教育の推進」 演習・協議「自校の特色を活かした道徳教育の展開に向けて」
 6月17日(火)、18日(水)に標記講座を開催しました。5名の先生方が参加し、NetCommons3の操作方法について、実際にWebページを最初から作成しながら演習を行いました。受講された先生方は、CMSを活用したWebページの運営について具体的なイメージを持つことができ、業務での活用のヒントを得た様子でした。 【講座の内容】  17日 WebページとCMS、設定・管理画面、基本ページの作成、プラグインの利用  18日 ルーム管理、SFTPによるファイル転送、総合演習     
6月9日(月)に標記講座を開催し、県内の小学校から5名の先生方が受講されました。 この講座は、観察・実験や演習を通して、理科を指導する小学校教員としての指導力の向上と授業改善への意欲を高めることをねらいとして開催しました。 高校教育課の理科の指導主事からの「各分野での実践的な内容」や小学校理科での「問題解決の授業の進め方」など、理科の授業実践に役立つ内容としました。 午前:講義「理科の授業改善の視点」    講義・実験「観察、実験の工夫~A物質・エネルギー~」 午後:講義・実験「観察、実験の工夫~B生命・地球~」    講義・実験「問題解決の力をはぐくむ観察、実験」