開催した講座の様子

2021年5月の記事一覧

D24校内LAN講座[はじめてのネットワーク環境設定]

5月20日(木)標記講座を開催しました。小・中・高・特の10名の先生方が受講され、IPアドレスやプリンタ、無線LANルーターの設定やグループウェアの構築方法などについて学びました。


【講座の内容】
 第1章 IPアドレスとネットワーク機器
 第2章 PCのネットワーク設定
 第3章 無線LANルーターの設定
 第4章 グループウェアの構築

【講座の様子】
   


【受講者の感想】
・IPアドレスや設定する上で知っておくべき言葉の意味を知ることができてよかった。
・不具合があった際、適切に対応したり、業者の方にうまく伝えられそうだと感じました。
・PC環境について少しわかった気がします。校内のLANの構成について確認して、今後に生かしていきたいと思います。
・IPアドレスなどの意味も全くわかっていなかったが、なんとなくシステム運用にあたっての姿が見えてきた。
・IPアドレス等の設定について、円滑に行うための基本的なことを知ることができました。

D09 今日から始めるいじめ対策研修講座

5月13日(木)、今日から始めるいじめ対策研修講座が開催されました。受講者は、小学校6名、中学校5名、高等学校16名、特別支援学校8名、研究員3名、聴講者1名の合計39名でした。受講された先生方は、県教育庁学校教育課生徒指導支援グループの山本指導主事のいじめについての認識と理解の講義を聴き、いじめの現状やいじめへの組織的対応について理解を深めている様子でした。また、東京理科大学の中村教授の講義・演習を通して、いじめ問題のとらえ方を確認するとともに、ケーススタディとして具体的な相談事例について協議しました。事例を通した演習・協議は非常に有意義な時間だと感じたようです。
【研修内容】
講義「いじめについての認識と理解」
講義・演習「いじめの理解といじめ防止のための取組」
【受講者の感想】
・最近の学校現場においていじめへの対処に関してとても繊細だと日々感じていた。これからさらに迅速かつ適切な対応が求められると思うので、しっかりと生徒の状況等を把握・理解していじめの未然防止・早期発見に努めたい。
・中村先生の講義・演習では、実際の事例からいじめの対応について考えることが有意義であった。さらにそのような事例を午前のいじめ防止対策推進法等の法律と結びつけて考えることが重要だと感じた。

B03 県立学校事務長研修講座(前期)

5月10日(月)県立学校事務長研修講座(前期)が開催され、県立学校の事務長13名が受講しました。午前は本県の教育の現状と教育法規について、午後は財務執行や情報処理についての講義を聴き、学校事務経営への理解を深められた様子でした。
【研修内容】
「新任教頭・新任事務長に望むこと」 県教育委員会 教育長 和嶋 延寿
「教育法規について」        県教育庁 教職員課
「学校施設の管理について」     県教育庁 学校施設課
「情報公開・個人情報保護について」 県教育庁 学校福利課

【受講者の感想】
・非違行為の防止に向け、意識啓発の重要性を再認識できた。
・学校施設の管理は非常に重要であり、日々の点検においてどのようなところを重点的に見ればよいか参考になった。
・情報公開、個人情報保護について制度や趣旨を理解することができた。普段から書類等の管理を徹底するべきだと思った。

B02 教頭研修講座(前期)

5月10日(月)教頭研修講座(前期)が開催されました。小学校47名、中学校22名、高等学校13名、特別支援学校5名の合計87名が受講しました。受講された教頭先生方は本県の教育の現状や、教育法規、教頭の職務と役割などについて理解を深め、教頭としての学校経営の視点を得た様子でした。
【研修内容】
「新任教頭・新任事務長に望むこと」 県教育委員会 教育長 和嶋 延寿
「教育法規について」        県教育庁 教職員課 
「社会に開かれた教育課程」     県総合社会教育センター
「教頭の職務と役割」        県総合学校教育センター義務教育課長
                  県立青森東高等学校 千葉 努 教頭
                  県総合学校教育センター特別支援教育課長


【受講者の感想】
・青森県の現状と教育課題の概要がわかり、今後の職務遂行の際には、意識して取り組んでいきたいと思った。
・働き方の見直し、非違行為の防止に役立てたいと思った。具体的な事例が意識改革や意識の向上につながると感じたので、学校に戻ってから受講した内容を職員間で共有し、全職員の意識を高めていきたい。
・演習を通して、充実した情報交換をすることができた。「地域に溶け込んだ学校」として、地域の力を生かして子供の成長につなげていきたいと思った。
・豊富な経験に基づいた講義内容であり、参考となる事例を聞くことができ、大変有意義な時間であった。特に保護者の方とのトラブルの解決方法や校内研修の在り方について学ぶ点が多くあった。

B07 生徒指導主任・主事研修講座

4月28日(水)生徒指導主任・主事研修講座が開催されました。受講者は、小学校17名、中学校15名、高等学校18名、特別支援学校6名、研究員2名の合計58名でした。受講された先生方は、児童相談所に長く勤務された関谷先生の経験に基づいた講義を聴き、児童虐待への対応について心を打たれた様子でした。また、三浦副参事の県内の学校を取り巻く諸問題に関しての講義、午後の講義・演習・協議を通して、今後の業務への見通しや、いじめ・不登校等への対応の基本的な確認ができたとの声が多数聞かれました。特に同じ悩みを抱える仲間との演習・協議は非常に有意義な時間だと感じたようです。


【受講後の感想】
1 関谷先生の講義(児童虐待への対応)
・実際に起きた事例を聞けたことが大きい。講師の先生もきれいごとをあまり言わず、本音で話をしてくださったので、腹にストンと落ちた感じでした。
・わかりやすく事例について教えて頂きました。内容の濃さに大変心動かされました。
2 三浦副参事の講義、午後の講義・演習・協議
・いじめ、不登校への対応など、いろいろな話を聞くことができ、たいへん参考になりました。未然防止できるように、また早期発見、早期対応ができるように取り組んでいきたいと思います。今日はありがとうございました。
・生徒指導主事としての役割や、心構え等の知識を深めることができた。また、自分と同じような悩みや心配事がある先生方との情報交換をすることができ、とても有意義であった。
【講義内容】
1 講義(県内の生徒指導上の諸課題について)
2 講義(児童虐待への対応)
3 講義(生徒指導主任の役割とは)
4 講義・演習(生徒指導上の諸課題(いじめ・不登校)への対応)
5 協議(生徒指導主任・主事として)