開催した講座の様子

2021年5月の記事一覧

B04教務主任研修講座

525日(火)に教務主任研修講座が開催され、県内の小学校・中学校・高等学校・特別支援学校の新任教務主任を中心に計64名が受講しました。「教務主任に期待する」「教育活動と教育法規について」の講義の後、校種に分かれて「教務主任の職務と役割について」の講義・協議が行われました。抱えている悩みを共有するとともに、それぞれの学校の取組等について情報交換するなど、有意義な時間となったようです。

【講座の内容】

「教務主任に期待する」  県教育庁学校教育課長 高橋 英樹

「教育活動と教育法規」  県教育庁教職員課主任指導主事 嵯峨 弘章

「教務主任の職務と役割」 つがる市立車力小学校 小笠原 崇浩 教頭

                  弘前市立常盤野中学校 相馬 秀樹 教頭

                  県立大間高等学校 岩﨑 洋児 教頭

                  県立むつ養護学校 相畑 利行 教頭

  

【受講者の感想】

・教務主任の役割について整理することができた。これから見通しをもって仕事をしていきたいと思う。先生方とのコミュニケーションを大切にして公務運営がスムーズにいくようサポートしていきたい。

・教務主任として、学校や児童を守るために教育法規について学び続けることが必要だと感じた。法令遵守の意識をもって教育活動を進めていきたい。

・教務主任としての業務内容や取組について、実体験を踏まえた内容で、「なるほど」「まねしてみよう」と思うことがいくつもあり、とても参考になった。

・グループ協議で、それぞれの学校で困っていることや参考になる実践が共有できてよかった。

D26ゼロから学ぶ!iPad初心者講座

5月25日(火)に標記講座を開催しました。小学校、中学校、高等学校、特別支援学校の先生方が受講され、iPadの基本操作や標準アプリの使い方、授業での活用について学びました。

 

【講座の内容】
1.iPadの基本操作
2.標準アプリの使い方
3.その他の機能と各種設定
4.大型提示装置との接続
5.授業支援アプリの活用

【講座の様子】
  

【受講者の感想】
・メモやAirDropの活用により、協働学習の学びのイメージがつかめた。また、大型モニターを用いて、書き込みをしながらレクチャーする等、実践してみたいと感じた。
・調べ学習や前時の振り返り、文法のフラッシュカード作り、自分の教材研究、話し合い後の発表、Flyoverで教材の中の都市を見る、一斉に回答を提出させる、感想文の共有・・・とてもワクワクする内容でした。
・iPadの操作について、Mapが3Dになることや、Safariの2画面表示を知らなかったのでとても勉強になりました。
・何年も使っていたのですが、新しいことがたくさん分かるとともに、生徒に使わせるときに大切な留意点がよく分かりました。

B09 校内研修担当者研修講座(前期)


5月20日(木)校内研修担当者研修講座(前期)が開催され、県内の小学校・中学校・特別支援学校の新任研修主任31名が受講しました。「研修主任の職務」についての講義の後、ワークショップ型の演習を通してファシリテーターとしてのスキルを身に付け、校内研修の活性化を目指して協議しました。また、「本校の校内研修」と題しての2校種の方々による実践発表を行いました。不安や悩みを抱えながらも、職務の内容や役割についての理解を深め、今後の校内研修の進め方のヒントを得た様子でした。
 
 
【受講者からの感想】
・研修主任の職務内容や役割について具体的にイメージすることができた。ワーク  
ショップ型研修の「概念化シート」は教員だけでなく、生徒の様子にも着目できるの
で活用したいと思いました。
・充実した協議会にするために~全員参加型の進行~というテーマで演習・協議を行い、各先生方と悩みを共有でき、具体的な解決策を話し合えたことが有意義でした。
・実践発表では、協議会の工夫や職員の共通理解を図るための取組など今後の実践に取り入れたいと思いました。
・授業参観シートや教科研究計画書などを用いた校内研修を充実させるためのアイデアを聞くことができ、とても参考になりました。
【講座の内容】
1 講義(研修主任の職務)
2 演習・協議(校内研修の充実・活性化)
3 発表(本校の校内研修) 

保健主事研修講座<一部指定>

 5月20日(木)保健主事研修講座が開催され、県内の小学校・中学校・高等学校・特別支援学校の新任保健主事33名が受講しました。午前は、五所川原高校 平山 貴 教頭先生による「保健主事の職務と役割」と題しての御講義、午後は、「学校保健活動の実践」~健康教育実践研究指定校として~と題しての4校種の方々による実践発表、「保健主事としての取組について」と題しての協議を行いました。不安や悩みを抱えながらも、職務の内容や役割についての理解を深められた様子でした。



   
【受講者の感想】
・保健主事としての職務を理解することができました。児童や職員の心と体の健康を守っていけるように、様々なことに取り組んでいきたいと思います。
・校種別の実践発表が参考になった。同じ悩みをもって日々過ごしている方がいて、共感できた。
・初めて保健主事になったという自分と同じ立場の先生方と情報共有でき、手探り状態だった部分が、これからどんなことに取り組んでいけばよいかを確認することができ、今後やるべきことが見えてきたことが大変良かった。

D15/16 特別支援教育新担当教員研修講座(前期)

5月17日(月)、21日(金)に標記講座が開催されました。小学校と中学校で初めて特別支援学級や通級指導教室を担当する教員133名が受講しました。
「教育課程と個別の教育支援計画・個別の指導計画について」や「保護者との関係づくり」の講義では、特別支援教育に関する基本的な内容について学びました。「障害特性に応じた指導」では、講義や協議を通して、担当している障害種の指導について理解を深めている様子でした。
通級コースでは、実際に小学校で通級指導を担当している教員を講師としてお招きし、講義をしていただきました。通級指導のポイントや指導場面の動画視聴など、具体的なお話を聞くことができ、明日からの取組の参考となった様でした。

  

【受講者の感想】
・ちょうど個別の教育支援計画や個別の指導計画を作成中だったので、具体的な資料や話が聞けて参考になりました。
・演習で、保護者からのメッセージをプラスに捉えて対応していくということが心に残りました。
・自分で見通しをもって行動できる環境づくりや日課表や学習環境を分かりやすくするためのアイディアやツール等を教えていただいたので、早速生かしていきたい。
・指導する側がいろいろな指導法を知っていて、児童に合ったものを指導することで子どもが変わっていくということを強く感じました。
・参加した先生方の悩みや実践例を共有し、日常の指導に取り入れてみようと思う方法がありました。早速取り組んでみようと思います。