令和4年4月12日(火)、13日(水)に【B15県立学校臨時講師等研修講座Ⅰ】
を実施しました。高等学校では13名、特別支援学校では14名参加し、「教職員の
服務規律について」、「学校安全について」、「生徒理解について」、「情報セキュ
リティについて」、「特別支援教育について」の講義・演習を通して教職員としての
心構えとなる基礎・基本を学びました。
【受講者の感想】
・情報漏洩の媒体について、一番多いのがUSBメモリではなく書類であることが
わかった。日常の何気ない行動を見直し、離席時には机上に書類を出さないこと
やパソコンの画面を閉じることなど意識したい。
・学校で与えられる役割は様々あるが、一番に考えるべきは生徒のことであり、臨
機応変に対処する必要があると再確認した。生徒の安全を守るためには自分自身
が設備や学校周辺の環境を理解し、他の教員と共有する必要がある。
・服務規律については、当たり前のことではあるがスピード違反など交通規則に注
意したい。
・新学習指導要領におけるゴールの「三角形」を実現すべく、地歴公民科でどのよ
うな単元構成・評価を行うべきかについて広く学ぶことができた。
・医療機関への搬送の基準やカウンセリングのポイント等、復習・実践していきた
いと感じました。養護助教諭でなくても適切な対応ができるよう、学校全体で取
り組むことも大事だとわかりました。
・特別支援学校ではどのように教育を進めているのか知ることができた。児童それ
ぞれの障害に合わせて指導計画を立案し、支援していきたいと思った。
・「初めての臨時講師だから」や「まだ経験が少ないから」というのは言い訳にす
ぎないので、一人の教員としてもっと自覚を持ち、絶えず研究と修養に努めてい
きたい。
・児童との関わりを増やすのはもちろんのこと、保護者や関係機関等との関わりを
今後増やしていくことが課題だと感じました。