開催した講座の様子

令和3年度 10月

B17 県立学校臨時講師等研修講座Ⅱ

10月12日(火)、13日(水)に【B17県立学校臨時講師等研修講座Ⅱ】を実施しました。10名が受講し、「教職員の服務規律について」「学校安全について」「生徒理解について」「情報セキュリティについて」「特別支援教育について」の講義・演習を通して教職員としての心構えや基礎・基本を学びました。

  
【受講した先生方の感想】
・学校安全の講義では、大切なことは準備をしておくことだと学びました。どんなことが起きても、落ち着いて対応できるように対策についてしっかりと学んでおきたいと思います。
・受講者の方々と意見交換ができ、有意義な時間を過ごすことができた。
・生徒の気持ちになることが、生徒理解への一番の近道だということを学んだ。
・大切なことは生徒一人一人の様子を観察して、それぞれのニーズに応えることであると感じた。明日からの学校生活では、今までよりも細かい視点を持って、生徒に接していきたい。
・子どもたちの「好き」「笑顔」「得意な部分」をもっと伸ばしていけるような授業や指導に取り組んでいきたい。
・子どもをよく見て、何が必要であるのか、何を必要としているのか、の見極めをしっかりすることの大切さを忘れずに進めていきたい。
・自立活動の指導において「個別のニーズに応じたオーダーメイド」という言葉が印象に残った。

D21 通常の学級のユニバーサルデザイン研修講座

 10月12日(火)、標記講座を開催しました。
 星槎大学大学院 教授 阿部 利彦 氏 を講師にお招きし、「通常の学級における教育のユニバーサルデザイン」というテーマで、オンライン講義を行いました。
 また、高等学校における授業実践を聞き、研修の振り返りを行う演習に取り組みました。
 本講座を通して、教育のユニバーサルデザイン化の基本的な考え方と実践のポイントを学ぶとともに、明日からの授業づくりのヒントを得る機会となりました。

 
【受講者の感想】
・生徒に考えさせる際にも、何を手がかりにしてどう考えるのかを示すことが重要であることが分かった。受け身的な生徒が多い中で、議論をどう活発化させるかについて悩んでいたので、授業で実践してみたい。
・一人一人の子供たちが主体的に取り組むことができるようになるためのワークシートの工夫、振り返りを書くための手立てがとても参考になった。真似できるところを早速取り入れていきたいと思う。
・演習の時間に、他の先生方の考えを伺い、グループでの共有を通じて、授業改善のヒントを得ることができた。振り返りの時間をもつことができて良かった。

B15 県立事務職員研修講座

 10月5(火)に、県立事務職員研修講座を開催しました。
 この講座は、事務職員の資質向上を目指しており、午前中は教職員の勤務条件、福利厚生や学校現場での災害発生時に求めらる対応について、具体的な事例取り上げながら講義・演習を行いました。
 午後は就学支援金の手続きについて、多様な事例をもとに講義・演習を行いました。
【講座の内容】
 午前:講義・演習「教職員の勤務条件について」
    講義・演習「学校における災害対応」
 午後:講義・演習「就学支援金の手続きについて」

 
【受講者からの感想】
・休暇や振替など、制度の再確認ができてよかった。
・勤務校が指定避難所となっているので、施設の状況を再度確認し、教職員・地域の方との連携が取れるようにしなければいけないと感じました。
・マイナンバーを使っての手続きについて説明してしていただき、理解することができました。