6月14日(火)標記講座を開催しました。外国語を担当する小学校、中学校、特別支援学校の先生方が受講され、外国語の授業づくりや指導の在り方について学びました。
【講座の内容】
1 講義・演習「外国語・外国語活動の授業づくり」
2 講義・演習「外国語・外国語活動の指導の在り方」
【講座の様子】



【受講者の感想】
・今までの授業の仕方を振り返る良いきっかけとなりました。また、小学校で外国語を指導する意味や、そのためにどんな指導をしていくべきかがわかりました。さっそく試してみて、児童に合った指導法を考えていきたいと思います。また、今回の研修の内容を学校で先生方へも伝達していきたいと思います。
・2つの講義を通して、「伝える目的」の重要性を再確認することができた。英語は言語であって、記号ではないと感じた。
・今年度初めて外国語活動を担当することになり、今回の講座を受講しました。指導要領の内容から実際の授業場面における具体的な指導方法などを学ぶことができ、大変充実した内容でした。
6月13日(月)に標記の講座が開催され、高等学校・特別支援学校高等部を合わせて56名の先生方が受講しました。小・中学校と違い、教科としての道徳がない高等学校において、どのように道徳教育を進めて行けばよいのか理解を深めることができた様子でした。
【講座の内容】
講義「高等学校における道徳教育の推進」
講義「小・中学校における道徳教育の実際」
発表「本校の道徳教育」
演習・協議「自校の特色を活かした道徳教育の展開に向けて」

【受講者の感想】
・普段、道徳教育についてあまり考えていなかったので、講義を聞いてイメージをもつことができた。小中学校の取り組みを見て、ここまで熱心に行っているのだということに気づかされた。高校では教科化されてはいないが、しっかりと受け継いで学校教育の中に位置づけなければいけないと感じた。
・授業やホームルーム活動、清掃など日常の学校生活の中で生徒の道徳性を高めるチャンスはいくらでもあるのだと感じた。日常生活や学校行事の中で道徳性を深化させ、個や集団の成長に繋げたいと思った。
・学習指導要領の中でしっかりと謳われおり、授業、ホームルーム活動、学校行事などで目的をもった生徒の資質・能力の育成に取り組んでいかなければいけないと改めて思った。学校行事の振り返りシートや「トリセツ」など、自分自身の振り返りとしても非常に有用であり、是非活用したい。
・学校行事自体やその振り返りに、道徳的視点を取り入れる実践例が多く、とても参考になった。新たなものを創り出すのではなく、実際にできそうなものに落とし込むという感覚は、とても現実的だし、すぐに活用できそうだと感じた。
・これまで、学校における道徳教育はホームルーム活動などの担任が中心となって行うものという考えがあったが、学校行事や普段の授業など、学校におけるあらゆる出来事を道徳教育として活用できるチャンスがある事に気がついた。また、そのチャンスを活用するためには、ホームルーム担任の力だけでなく、行事を担当する各分掌と連携し、全校的に道徳教育に関する取り組みを行っていくことで、普段の生活から当たり前に考える習慣を付ける事が可能ではないかと感じた。
・道徳教育は教師側が意識していれば、学校行事や教科など様々な機会を捉えて行うことができる。全教員で取り組むことの必要性と、教員が取り組みやすいような振り返りシートなどの工夫をしていかなければならないと思った。
6月10日(金)標記講座を開催しました。県立学校の農業・工業・商業の先生方17名が受講され、青森県産業の現状と展望について2事業所の方から講義を受け、実際に所内を視察させていただきました。
【講座内容】 青森県産業の現状と展望(講義・視察)
午前 ブナコ株式会社 代表取締役 倉田 昌直 氏
午後 地方独立行政法人 青森県産業技術センター
技術支援部 総括研究管理員 伊藤 健 氏
【講座の様子】
【受講者の感想】
・ブランド力のつけ方、マーケティングやPRなど企業や研究所が工夫している点を学ぶことができた。学校では指導が難しい企業ならではの部分は、やはり講演や見学が必要だと感じた。
・地元を活性化させながら海外進出をし、有名にしていくのは理想だと感じた。生徒にグローバルな視点を持たせながら、故郷を愛し、活躍していってもらうために具体的な事例として活用させてもらい、日々の実践に生かしていきたい。
・今までの考え方や発想の転換を行うことにより、様々な角度からものを見られるようになることを再認識させられた。また、青森と東京、外国との距離感についても考え方が変わった。
5月24日(火)~25日(水)の2日間、総合的な学習時間研修講座が開催されました。受講者は、「探究的な学習の過程(課題設定→情報の収集→整理・分析→まとめ・表現)による総合的な学習の時間の進め方について理解し、演習・協議を通して、総合的な学習の時間の授業改善について考える。」を目指して、講義・演習・協議に取り組みました。
【講座の内容】
1日目
講 義 「総合的な学習の時間の役割」
講 話 「置かれた場所で夢を叶える方法~思いのチカラ・行動のチカラ~」
講師:リンゴミュージック代表 樋川 新一 氏
演習・協議「探究的な学習の過程で学ぶ総合的な学習の時間」
発 表 「
探究的に学ぶ総合的な学習の時間の実践」
2日目
講義 「探究的な学習の過程で取り組む総合的な学習の時間」
講師:山形大学学術研究院 教授 野口 徹 氏
演習・協議「
探究的な学習の過程で学ぶ総合的な学習の時間」
【受講者の感想】
・学習指導要領のポイントを様々な学校の事例発表を通して説明してくださったので、内
容が本当によく分かりました。今、高校で力を入れている総合的な学習の時間を中学校
ではどうだろう?という視点でお話を聞きました。もっと総合的な学習の時間について
勉強しなければいけないと切実に感じました。先生方全員を巻き込んで、こういう気持
ちにさせるにはどうしたらよいかと、新しい課題が生まれました。
・様々な事例発表がとても参考になりました。すぐにでも学校現場で実践できそうです。
本当にレベルの高い内容でした。今回の研修は数年分の実践に値する内容でした。次回
も参加したい気持ちです。
・たくさんの実践例を通して、たいへんわかりやすかった。小中高と学習スキルが繋がり
発展していけるよう、小学校において身につけさせたい力を育めるよう取り組んでいき
たい。
6月6日(月),7日(火)の2日間,標記講座を開催し,7名の受講者が参加されました。 この講座は,観察,実験や演習を通して,理科を指導する小学校教員としての指導力の向上と授業改善への意欲を高めることをねらいとして開催しました。 理科の授業改善についての講義,観察,実験の工夫,プログラミング学習等幅広い内容を取り上げ,理科を指導する教員としての実践力向上を図る内容としました。 日程と内容は,以下のとおりです。 【1日目】午前:講義「理科の授業改善の視点」 講義・実験「観察・実験の工夫~B生命・地球~」 午後:講義・実験「観察,実験の工夫~B生命・地球~」 講義・実験「問題解決の力を育む観察,実験」 【2日目】午前:講義・実験「観察,実験の工夫~A物質・エネルギー~」 午後:講義・実験「理科におけるプログラミング学習」




【受講した先生方の感想】
・児童への問いのもたせ方や問いから観察、実験へと結びつけていく手立てを学ぶこと
ができました。なかなか実際に見ることができないものを、モデルになるもので確か
める方法があることを知りました。タブレットを活用しながら結果をまとめたり、表
現したりする活動を取り入れていきたいです。
・実験器具や薬品の扱いについても分かりやすい資料をいただいたので、今後の指導に
役立てていきたいです。
・専門的な指導のテクニックに触れることができました。体験的に学習することが学び
につながっていくことを強く感じました。自分にとって苦手意識の強かったエネルギ
ーや粒子分野でしたが、非常に興味をもって取り組むことができました。教える切り
口を変えるだけで学びが深まることを理解しました。
・学んだことを応用していくためには、いかに児童自身の生活と結びつけて問題意識を
もたせたり、他者の考えと比較、検討させたりするかというところにもっと指導の工
夫が必要であると感じました。
・情報活用能力の育成として、プログラミング学習が必須であることが分かりました。
身の回りにもたくさん、プログラミングされているものがあるので、子供たちに興味
をもたせながらプログラミングの良さに気付かせる指導をしていきたいです。
6月2日(木)~3日(金)に標記講座を開催しました。 1日目は講義「学習指導要領に基づいた「読むこと」指導の授業改善」を行い、青森県の生徒に対し考えを形成する学習指導が大切であることを確認しました。また、授業づくりについての協議やICT活用の演習を行いました。 2日目午前は岩手大学の藤井知弘教授による講義「学習指導要領に基づいた「読むこと」指導の授業改善」で、「読むこと」についての授業づくりについての大切な視点を学ぶことができました。 2日目午後は演習・協議「付けたい力と「主体的・対話的で深い学び」を関連付けた「読むこと」指導の授業構想」で、言語活動を通しての指導する単元計画を作成しました。
【講義の内容】
6月2日(木)
・講義 学習指導要領に基づいた「読むこと」指導の授業改善
・講義・演習 付けたい力と「主体的・対話的で深い学び」を関連付けた「読むこと」指導の授業構想Ⅰ
・講義・演習 付けたい力と「主体的・対話的で深い学び」を関連付けたICT活用
6月3日(金)
・講義 学習指導要領に基づいた「読むこと」指導の授業改善
・演習・協議 付けたい力と「主体的・対話的で深い学び」を関連付けた「読むこと」指導の授業構想Ⅱ
【受講者の感想】
・授業の進め方やICT活用、また評価方法など、授業改善への気付きが多くありました。
・藤井教授の講義では、教育技術理論を生かした実践例を豊富に紹介していただいたので、自分の指導と重ね合わせながら、改善のポイントを探ることができました。
・協議では同じような悩みや実践例を共有することができ、今後への見通しをもつことができました。
6月7日(火)標記講座を開催しました。
小学校、中学校、高等学校、特別支援学校の特別支援教育コーディネーターの先生方37名が受講され、午前は「特別支援教育コーディネーターの役割」について学びました。午後は、小学校の先生からの実践発表があり、具体的な取組について紹介していただきました。その後、グループに分かれて、特別支援教育コーディネーターとしての「事例検討の進め方」について演習を行いました。
【受講者の感想】
・今、自分がコーディネーターとして何をするべきなのかが分かった。また、今後の見通しをもつことができた。
・今年度初めてコーディネーターになり、何をすべきか分からず悩んでいました。本講座を受講し、自分自身難しく考えていた部分もありましたが、やれることからやっていこうと思いました。
・ケース会議の計画・進行も含め、これから実際に行うことが想定される内容について、一通り学ぶことができ、大変有意義でした。
6月7日(火)標記講座を開催しました。小・中・高の12名(聴講含む)の先生方が受講され、Chromebookの基本操作、電子黒板への接続、授業に活用できる各種アプリの演習を行いました。
【講座の内容】
Chromebookについて
Chromebookの基本操作
電子黒板の活用
授業への活用
【講座の様子】
【受講者の感想】
・授業に取り入れていきたいと思います。・電子黒板との使い方が参考になりました。
・Chromebookの仕組みがわかりました。
・教材を準備するという点で活かせそうです。