8月30日(月)に教頭研修講座(後期)が開催されました。新型コロナウイルス感染防止のため、研修方法を集合型からオンラインによる非集合型に変更して実施しました。講師の兵庫教育大学大学院の浅野特任教授と受講者をZoomで結び、講義及びブレイクアウトルームを活用したグループワークを通して、学校組織におけるマネジメントについて研修をしました。
【研修内容】
講義・演習・協議「学校組織を活性化させるためのマネジメント」
(講師)兵庫教育大学大学院 特任教授 浅野良一 先生
【受講者の感想】
・SWOT分析をとおして、ないものねだりではなく、本校のいいとこ探し・いいとこ見付けをしていくことが大切であることを実感した。また、若手を育てることも大切にしたい。(小学校)
・午前の研修では、学校のビジョン、特に「どのような価値を提供してるのか」を文章化することで、課題が明確になることを学んだ。また、午後のSWOT分析では自校の特色について、参考になる意見や改善の方法について学ぶことができたので活かしたいと思う。(中学校)
・講義内容の中でも特に、SWOT分析のポイント「強みは、発見・発掘する」ということが印象に残った。また、3回の協議の中でも、特に他校種の取り組み方や考え方の違いが参考になった。改めて情報共有は大切だと感じた。(高校)
・若手教員育成に向け、「やや難しい仕事」を「任せる」ことについて、各部主任と連携しながらすぐに実践できると考え、そのために風通しの良い環境作りを心掛け、働き方改革へのきっかけとなるようにしたい。(特別支援学校)