開催した講座の様子

2022年5月の記事一覧

D15/16 特別支援教育新担当教員研修講座(前期)

5月17日(火)、20日(金)に標記講座が開催されました。小学校と中学校で初めて特別支援学級や通級指導教室を担当する教員121名が受講しました。
「特別支援教育の基礎・基本」や「保護者との関係づくり」の講義では、特別支援教育に関する基本的な内容について学びました。「障害特性に応じた指導」では、講義や協議を通して、担当している障害種の指導について理解を深めている様子でした。
通級コースでは、実際に小学校で通級指導を担当している教員を講師としてお招きし、講義をしていただきました。通級指導のポイントや指導場面の動画視聴など、具体的なお話を聞くことができ、明日からの授業の参考となったという感想が聞かれました。
 
 
・同じ障害だからといって、同じ支援をするのではなく、児童生徒一人一人に合わせた支援がとても大切であると学びました。個別の教育支援計画、指導計画を作成して終わりではなく、実践して、見直しまで、しっかり行いたいと思います。
・知的障害児童生徒が通級による指導がないことについてQ&A方式の説明があり、わかりやすかったです。個別の教育支援計画及び指導計画の記入などのポイントが参考になりました。
・保護者との良好な関係を構築するには、しっかりと寄り添い、その心理状態まで把握、理解していくことが重要だと感じた。保護者の願いをしっかり読み取り、よりよい信頼関係を築いていきたい。
・リフレーミングという言葉や話を聞く際の態度を見直すことや知ることができて、初心者の私にとっては、すごく参考になりました。
・講義では、様々な支援の仕方を紹介いただき、大変参考になりました。協議では、共感できるご意見をたくさん聞くことができ、特に人間関係作りの支援について、来週から取り組めそうな案もありました。
・(通級による指導について)実際の教具、指導の様子をたくさん紹介していただいたので大変勉強になりました。実践に即した講義はとてもありがたいです。