開催した講座の様子

令和3年度 4月 5月

B08 中学校進路指導担当者研修講座

 5月28日(金)に19名の先生方が参加し,中学校進路指導担当者研修講座が行われました。講座の目標は,進路指導の意義や進路指導主事の役割等の理解,進路指導上の問題点に対する方策についての講義・演習を通して,職務を遂行する能力の向上を図り,今後の進路指導の推進に役立てるとなっており,各校の取組について情報交換したり,悩んでいることなどを協議したりするなど,有意義な時間となったようです。
【受講した先生方の感想】
・どの学校もなやんでいる課題は似ていると分かりました。生徒への情報発信の仕方、また個々の生徒の情報共有をいかに効率よく行うかが、これからは大切になったてくると実感しました。
・様々な疑問や課題が明確になった点で今回の講座は、大変に有意義なものでした。幅広い種類の資料、丁寧な説明など、ありがとうございました。
・進路指導主事の役割を改めて再確認できました。そして、多くの先生方と意見交流をすることによって、同じような悩みを持っていたこと、各校での取り組みを知ることができたことがとてもよかったです。大変参考になりましたので、さっそくできることから始めて円滑に業務が進められるようにしたいと思います。

D27ゼロから学ぶ!Windowsタブレット初心者講座

5月31日(月)標記講座を開催しました。小・中・高の12名(聴講含む)の先生方が受講され、Windowsタブレットの基本操作やMicrosoft Teamsなどについて学びました。


【講座の内容】
Windowsタブレットの基本操作
Windows標準アプリの使い方
電子黒板への接続と拡大投影
Microsoft Teamsの使い方


【講座の様子】
  


【受講者の感想】
・ウインドウズの操作が再確認できた。写真やビデオ編集も子どもたちのスライドショーに応用できると思った。チームズは大変参考になった。
・手書きの模造紙を写真に撮り、タブレットで活用するという発想が自分にはなかったので、いい気付きになりました。
・タブレットモードの使用法やその状態でミラキャストを使った際の操作法などためになった。
・やりたいことを思い浮かべながら機器を操作してみることが大事だと思いました。今日学んだことを積極的に活用したいと思います。

C34 中学校技術・家庭科教育講座【材料と加工・生物育成】

5月27日(木)、28日(金)に標記講座を開催しました。技術分野を担当する中学校、特別支援学校の先生方が受講され、技術分野の授業づくりについて学びました。

【講座の内容】

1.講義・演習「技術分野の現状と課題」

2.実習「木材製品設計・製作」

3.演習・協議「技術の見方・考え方を働かせた授業づくり」

【講座の様子】

   

 

【受講者の感想】

・生徒に近い立場での製作実習は、改めて参考になることが多かった。生徒の指導にどのように生かしていくか考えていきたい。
・他の先生方の意見を聞けたことで、技術の授業での改善点を様々見つけることができた。
・児童生徒が安全に活動するために気をつけることを学ぶことができた。


D23 子どもたちの学びを止めない!オンライン授業実践講座

5月26日(水)に標記講座を開催しました。小学校、中学校、高等学校、特別支援学校の先生方が受講され、TV会議システムを使ったオンライン授業の仕方や動画共有サービスの活用やクラウドサービスの活用について学びました。

【講座の内容】
1.「公正に個別最適化された学びの実現」とオンライン授業
2.オンライン授業における著作権
3.TV会議システムを利用したオンライン授業
4.動画共有サービスを活用したオンライン授業
5.クラウドサービスを活用したオンライン授業

【講座の様子】
  
【受講者の感想】
・タブレット、アプリ、学校での活用状況や先生自身のスキルによって研修内容の扱いが難しいなと感じました。私にとっては、経験があるものは繰り返すことでよりスムーズな運用につながり、新たに学ぶことが多くありました。まだまだできることがありそうでできるならもっと多くのことを学びたいと思いました。段階的な内容でこのような研修が企画されると大変嬉しいです。ありがとうございました。
・本校では4月から、Meet,Foams以外の基本的な事を実践していますが、小・中・高の児童生徒を相手にしたときに、子どもの理論的な脱線や対応が時間の1/3を取られました。この対処を踏まえた上で、パワポや動画の手法があると教育委員会毎に使用のレベル指示が異なっていても活用できるかと思いました。
・もっと難しい手順だと思っていたが、思った以上に簡単な手順でオンライン授業ができそうだと感じた。臨時休校になった際はもちろん、休みがちな生徒に対しても有効な手立てだと思った。
・長期の休校の際には遠隔授業が必要になるが、実際に必要にせまられないと手をつけなかった内容であったので、確認の意味も含め、とても参考になりました。

B04教務主任研修講座

525日(火)に教務主任研修講座が開催され、県内の小学校・中学校・高等学校・特別支援学校の新任教務主任を中心に計64名が受講しました。「教務主任に期待する」「教育活動と教育法規について」の講義の後、校種に分かれて「教務主任の職務と役割について」の講義・協議が行われました。抱えている悩みを共有するとともに、それぞれの学校の取組等について情報交換するなど、有意義な時間となったようです。

【講座の内容】

「教務主任に期待する」  県教育庁学校教育課長 高橋 英樹

「教育活動と教育法規」  県教育庁教職員課主任指導主事 嵯峨 弘章

「教務主任の職務と役割」 つがる市立車力小学校 小笠原 崇浩 教頭

                  弘前市立常盤野中学校 相馬 秀樹 教頭

                  県立大間高等学校 岩﨑 洋児 教頭

                  県立むつ養護学校 相畑 利行 教頭

  

【受講者の感想】

・教務主任の役割について整理することができた。これから見通しをもって仕事をしていきたいと思う。先生方とのコミュニケーションを大切にして公務運営がスムーズにいくようサポートしていきたい。

・教務主任として、学校や児童を守るために教育法規について学び続けることが必要だと感じた。法令遵守の意識をもって教育活動を進めていきたい。

・教務主任としての業務内容や取組について、実体験を踏まえた内容で、「なるほど」「まねしてみよう」と思うことがいくつもあり、とても参考になった。

・グループ協議で、それぞれの学校で困っていることや参考になる実践が共有できてよかった。