開催した講座の様子

令和4年度 9月

C24 気付きの質を高める小学校生活科講座

 9月8日(木)、9日(金)の2日間、標記講座を開催しました。 
 1日目は、千葉大学教育学部 鈴木隆司 教授による「気付きの質を高める生活科の授業づくり」と題した講義・演習を行いました。
また、五所川原市立中央小学校 高橋啓子 教諭による「気付きの質を高める生活科の授業」と題した実践発表を行いました。
 2日目は、県動物愛護センター 横山孝仁 総括主幹による「望ましい動物飼育の在り方」と題した講義・演習を行いました。 
【講座の内容】
1日目
講義・演習「気付きの質を高める生活科の授業づくり」
発表「気付きの質を高める生活科の授業」
2日目

講義「身近な素材を通した指導と評価の在り方」
講義「望ましい動物飼育の在り方」




【受講した先生方の感想】
・たくさん物作りをすることができ、とても楽しく講義を受けることができました。
・いつも生活科の授業をどう進めたら良いか悩んでいましたが、今回の研修で、子供たちから「やってみたい!」と言わせることができるよう、教師の方で教材作りや発問の仕方などをしっかり準備しておかなければいけないと改めて感じました。
・これまでは、子供たちが何かに気付いた段階で良しとしていたことが多かったですが、実感情報を表出させたり、子供たちの気付きを想定しておいたりすることが大切であるということが分かりました。
・動物の飼育や触れ合いの機会をもつことがなかなかなかったのですが、この講義・演習を通して、ぜひ子供たちに動物飼育・触れ合いの体験をさせたいと思いました。
・受講前は、分からないことばかりで、不安なことがたくさんありましたが、講座を通して、気付きの質を高め、深い学びのある生活科の授業を展開するために意識すべき点について、たくさん学ぶことができました。