開催した講座の様子

令和4年度 8月

センターセミナーⅡ「子どもと教師の未来を拓く総合戦略」

 令和4年8月20日(土)に、甲南女子大学教授の村川雅弘氏をお招きして、センターセミナーⅡ「子どもと教師の未来を拓く総合戦略」を開催いたしました。県内各地の市町村から、教育関係者だけでなく大学生も含む60名の参加となりました。
 セミナーでは、村川教授から「主体的・対話的で深い学び」による授業づくりや学級づくりのポイント、カリキュラムマネジメントの3側面をもとに研修に活用できる具体的な事例について詳しく紹介していただきました。セミナー後のアンケートからは、今後の実践について意欲的に書かれている内容が多く寄せられました。

【参加者の声】
・校内研修や教育課程、指導案の検討等に様々な種類のワークショップ型研修で行うこ
 とがとても有効であると感じました。また、ワークショップ型研修に生徒を入れる研 
 修はとても斬新であり、生徒の視点でも意見をもらえるので、とてもよい方法だと思
 いました。とても勉強になりました。ありがとうございました。
・充実した研修となりました。特に後半の校内研修の在り方については、多くのことを
 学ぶことができました。前任校では、指導案拡大シート、マトリクスシート、概念化
 シートの3つをグループごとに分けて担当し、一つの授業で3つの視点から分析する
 取組をしていました。今回のセミナーの内容を勉強していれば、もっとその意味や効
 果が分かったのにと、もったいない思いがしました。今回の内容をさらに生かしてい
 ければと思います。この度はありがとうございました。
・授業者自身が分析を言語化したり、子どもも研究授業を参観したりするのも、授業を
 変えていくためには有効だと感じました。子どもにどんな力を付けるために、どんな
 授業を行っていくのか、学級のカリマネや自己の学びのカリマネを行いながら、進め
 ていけたらと思いました。大変勉強になりました。ありがとうございました。