開催した講座の様子

令和4年度 8月

C11 小学校算数科授業づくり講座

816日(火)、37名の先生方を迎え、標記講座を開催しました。
 「深い学びのある授業」をテーマに、午前はタブレット端末を活用した算数科の授業の講義・演習、数学的な見方・考え方を広げる授業に向けた講義・演習を行いました。受講者は、タブレット端末を活用した算数科の効果的な授業の在り方、数学的な見方・考え方の広げ方、指導と評価を一体化させるための授業の在り方について理解を深めていました。
 午後は、深い学びのある授業について、弘前大学の中野博之教授による、講義・演習を行いました。受講者は、中野教授の様々な実践に基づいたお話しや演習を通じて深い学びを体験し、統合的に捉える大切さを実感していました。
【講座の内容】
講義・演習「タブレット端末を活用した算数科の授業」
講義・演習「数学的な見方・考え方を広げる授業」
講義・演習「深い学びのある授業」

【受講者からの感想】
中野先生の講義では、まとめをまず第一に考えてからめあてを設定するというお
 話が参考になった。まとめの言葉は子どもに発見させて子どもの言葉で書くよう
 にすることも2学期は意識したい。

算数の授業において、ICTを活用できていない部分があったので、今回の研修
 で色々な実践例を体験してみて、こんな風に取り入れたいというアイディアが浮
 かんできた。

「数学的な見方・考え方を広げる授業」の講義・演習では、指導と評価のポイン
 トがよく分かった。また、3色紙コップの活用は、子どもたちの思考の段階が見
 える化できて、とてもよいと思った。