☀6月25日(金)、C18 高等学校理科研修講座[物理基礎/化学基礎/生物基礎/地学基礎]が開催されました。
「高等学校理科における基礎を付した科目や『科学と人間生活』において、必要な授業デザインや観察・実験の方法について研修し、専門としない分野を担当した際にも取り入れやすい授業実践について考えること」をねらいとした講座です。
午前:理科の見方・考え方を働かせる授業デザイン ~観察・実験やICTの活用を通して~
午後:観察・実験の方法(物理・化学・生物・地学の4分野から1つ選択)
○理科の見方・考え方を働かせる授業デザイン
↑ 午前の講義 ↑ タブレットを用いた演習
○観察・実験の方法
↑ 講義・実験の様子① ↑ 講義・実験の様子②
◆受講者の感想
・ジャムボードやスライドなどを、共有をかけながらリアルタイムで作製する方法や流れを確認でき、参考になった。個々の作業と共同の作業の両方のメリットを生かすことができればより効果的だと思った。
・安価な素材や持ち運びしやすいものを組み合わせて、様々な実験装置を製作できることを知った。デジタル機器やタブレット端末、アプリなどと組み合わせて、授業に効果的に取り入れていきたいと思う。
6月23日(水)に表記講座が開催されました。
中学校音楽科・美術科、高等学校美術科、特別支援学校音楽科の校種・科目等をこえた教員7名で、芸術科が育むべき資質・能力に関する新学習指導要領を踏まえた講義や題材構想と授業づくりの演習、模擬授業や発表を行いました。
模擬授業では自分と対話しながら作品を形にしていく受講生の皆さんの姿が子どもたちの姿とも重なり、とても印象的でした。
【受講者の感想】
・解説を基に作成した指導案づくりでは、題材の目標の作成と指導のイメージとがぶれることなくスッキリとした指導案をつくることができました。また、評価規準について、指導と目標と評価を一体化する手順も大変参考になりました。
・授業をする上でどのような問いかけをすると資質・能力を育むことが出来るか具体例を挙げて説明してくださったので、是非、日ごろの授業に取り入れていきたいと思いました。
・模擬授業は、自分の授業の改善点を発見するいい機会になりました。また、他の先生方の授業からも学ぶことが多かったです。