【受講者からの感想】
・パッと人間関係を築ける教師というプロ意識をもつ・・自分には欠けていた部分だと感じました。授業技術も大事ですが、それ以上に、(相談する、相談される等)人としての余裕をもって学校生活を過ごしたいです。
・気づくと感心の高い生徒と関わりをもっていることに気づきました。大多数の意見にうなずいたりせず、少数派の意見もしっかり聞いた上で、アクションをしたいと感じました。
・「教師が鈍感だといじめが起きる」ということにはっとさせられた。少数者の立場に立つことを念頭に生徒と関わっていくことを改めて心に言い聞かせて生徒と関わっていきたい。また、忙しい日は特に忙しいビームを出さないように心がけたい。そのようなときはあえて生徒と関わる時間を増やしてみようと思う。
9月30日(木)、10月1日(金)の2日間、標記講座を開催しました。中学校技術分野を担当する先生方が受講され、講義・演習、実習を通して、内容D情報の技術の指導内容・指導計画等についての理解を深めました。
【講座の内容】
9月30日 オンライン開催
講義・演習「技術・家庭科の学習指導の現状と課題」
10月1日 通常通り集合形式での開催
実習 「ネットワークを利用した双方向性のあるコンテンツの設計・制作」
「計測・制御システムの設計・制作」
【講座の様子】
【受講者の感想】
・今回の講義で改めて説明していただき、年計作成の「選択、管理・運用…」の辺りや見方・考え方に関わる部分など理解できていなかったことに気づき、再確認できた。
・教えることだけにとらわれていたが、一つ一つ意味をもたせながら活動させていこうと思った。生徒自身が考えて、それをみんなで共有できるような授業をしていきたい。
・授業で活用できる様々な教材に触れることができ、また、学習指導要領を読み取りやすいようにまとめた資料、参考となる様々な資料を提供いただき、大変参考になった。
・免許外の教科ではあるが、大変実のある講義ばかりだった。生徒達に少しでも楽しい授業ができるように頑張りたい。
9月24日(金)に、中学校英語指導法研修講座を開催しました。午前の講義・演習では、県立高校入試の分析結果から見える本県生徒の課題を確認するとともに、その課題解決に向けた授業改善の方策について考えました。また、午後は 文部科学省初等中等教育局外国語教育推進室 教科調査官 山田 誠志 氏に、講義・演習をしていただきました。学習指導要領における指導の考え方を解説いただくとともに、評価について、具体的に事例を提示しながら分かりやすく説明していただき、大変多くの学びを得ることができました。
【講座の内容】
講義・演習「中学校英語における課題と改善の方向性」
講義・演習「中学校英語教師に求められる役割」
【受講者の感想】
・県立高校入試について、3年生を長く担当していなかったこともあり、あまり深く分析をしてこなかったと反省した。他の学校の先生方とも高校入試について話し、いろいろな考えを聞くことができたので、今後に生かしていきたい。 評価について、3観点のうち「思考・判断・表現」と「主体的に学習に取り組む態度」の評価の在り方や考え方を事例を交えて細かく知ることができた。今まさに戸惑っていることであったので、具体的に知ることができてよかった。
・県立高校入試の分析はとても分かりやすく、今後の指導の参考になった。複数の文法が含まれる文など、やや複雑な内容にも対応できる力を身につけさせたい。 午後の講義も「思考・判断・表現」での評価の仕方など、具体的な話を聞くことができ大変参考になった。
・県立高校入試についての分析について、改めて授業でどのように英語を習得させるか、授業づくりの改善をしなければならないと強く考えました。また、山田教科調査官の講義・演習から言語活動を通して「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」が一体的に育成されるというお話があり、その評価基準を明確にできるように日々の授業を組み立てていくことが大事だと理解した。まずは生徒が目的・場面・状況に合わせて表現できるようにすることを心がけていきたい。
9月28日(火)、29日(水)に標記講座をオンラインで開催しました。高等学校・特別支援学校の8名の先生方とGoogle Meetで接続し、ブラウザ上でPythonプログラミングができるGoogle Colaboratoryを使用して演習を行いました。
【研修内容】
・プログラミング教育について
・アルゴリズムの基礎と代表的なアルゴリズム
・プログラムの関数化とモジュール、WebAPI
・モデル化とシミュレーション
【講座の様子】

【受講者の感想】
・プログラミングの知識や技術は、情報の授業でしか勉強するイメージがありませんでしたが、他教科と絡めたり、自分の教科の中でももっと生かせそうな部分があると感じました。
・Pythonの基本について、他言語との共通点や相違点が分かり、どのように授業で活用できそうか考える材料が増えました。
・授業では、プログラミングによるグラフの描画をあまり扱っていないので、とても勉強になりました。