9月10日(水)に標記講座を開催しました。小学校や特別支援学校の先生方が受講され、プログラミングの授業づくりについて楽しく学びました。
【講座の内容】
1.講義「小学校段階におけるプログラミング教育の在り方」
講師 弘前大学 教授 上之園 哲也先生
2.演習「プログラミングツールの演習」
【講座の様子】
【受講者アンケートより】
・プログラミング教育のあり方やこの先の位置付けについて理解でき、自分の目標は達成されたと感じます。
・3年目ですが、目から鱗の内容でした。来年も受講したいです。
・大学入試での「情報I」でプログラミング教育が関係すると聞いたことがあったので、小学校も今のままではダメだと思っています。しかし、プログラミングは専門的なのでなかなか子どもたちに指導するのも難しいです。でも、2年間この講義を受けているので、今年はプログラミングもやりたいと思っています。今回の講義を聞いて、参観日に親子でプログラミングをやりたいなと思いました。
・ポケモンのゲームでプログラムをつくることを通して、操作や処理のしかた、「プログラミング的思考」について学び、考えることができました。
・本校の特性を考えると、日常生活における順番の理解、アンプラグドプログラミングによる実際に体や手を動かして体験する段階から踏んでいく必要があると感じた。思考の整理、複雑な問題の分解などの思考過程を身につける、学習するには自立活動などで効果的に扱えるのではないかと思った。
・ポケモンを使ったスクラッチを初めて使い楽しく演習できた。ぜひ子供たちに使わせたい。
・充実した時間、学びをありがとうございました。
9月11日、12日に標記講座を開催しました。
1日目は、問いを大切にした授業づくりやICTの効果的な活用について講義・演習を行いました。
2日目は、大妻女子大学澤井陽介教授をお招きし、午前は「主体的・対話的で深い学びの実現を目指す問題解決的な学習の在り方」と題してご講義いただき、午後は単元作りの演習を行いました。子供たちの「問い」を大切にした授業改善について学びました。
【講座の内容】
1日目 講義・演習
「主体的・対話的で深い学びの実現を目指す問題解決的な学習の授業改善」
「ICTの効果的な活用」
講師 県総合学校教育センター 指導主事 津嶋 由香
実践発表「思考力・判断力・表現力等を育てる社会科教育の実践」
発表者 野辺地町立野辺地小学校 教諭 加賀 千裕
2日目 講義・演習
「主体的・対話的で深い学びの実現を目指す問題解決的な学習の在り方」
講師 大妻女子大学 教授 澤井 陽介 氏
【受講者からの感想】
・問題解決的な単元を通した授業デザインのポイントについて、学習問題の設定の仕方や、ICTの効果的な活用方法
など体験することができ、新しい気付きが多くありました。
・講義を受けて、今回2つの単元について考えることができたので、すぐに社会の授業で活用します。また、地図を使っ
たICTの活用もとても面白かったので、社会科だけではなく総合などとも関連させて子供たちにも使用させたいと思
いました。
・講座を受講して、社会的事象をいかに児童にとって身近にするか、疑問をもたせ、予想を立てさせ、調べたいと思わせ
るかが大切だとわかりました。
9月11日(木),12日(金)に標記講座が開催され,県内の中学校,特別支援学校から12名の先生方が受講しました。
【講座の内容】
○1日目
1.講義「思考力、判断力、表現力等の育成を図る社会科の授業づくり」
2.講義・演習「ICTを活用した社会科の授業」
3.発表「思考力、判断力、表現力等の育成を図る社会科の授業実践」
大鰐町立大鰐中学校 教諭 三上 明日紀
4.演習・協議「ICTを活用した社会科の授業づくり」
○2日目
1.講義・演習「主体的・対話的で深い学びの実現を目指す問題解決的な学習の在り方」
大妻女子大学 教授 澤井 陽介
【講座の様子】
【受講者の感想】
・個別最適な学びや協働的な学びが、「主体的・対話的で深い学び」を実現するためのものであるということを忘れてはならないと感じました。
・単元のまとまりを大切にした授業づくりについて、また、生徒がこれからの社会を生きていく際に必要な力を育むために考え続けていこうと改めて思いました。
・単元について助言をいただきながら演習するのはもちろんですが、先生方と一つの単元(本時)について考え、作る機会はなかなかないので、とても良い時間になりました。
9月2日(火)、標記講座を開催しました。小・高・特別支援学校の9名の先生方が受講、そして特別支援学校の1名の先生が聴講され、Googleドライブ、Google Forms、Google Classroomなどの操作方法について学びました。また、生成AI(Gemini)の操作方法を体験して頂きました。
【講座の内容】
Googleドライブの機能と基本操作
Googleアプリの機能と基本操作
GoogleClassroomの活用
【講座の様子】
【受講者の感想】
・Google Workspaceの基本的な操作から、応用編まで幅広く勉強することができてよかったです。特に、提案モードの機能のよさを生かすことで、課題の添削が容易にできるところが、初めて知る機能だったのでとても印象に残りました。また、詳細な設定方法について知ることができ、とてもよい機会となりました。
・学校で起こった不具合やインシデントも設定の部分に起因することが多いため、共有の設定については確認が必要だと感じました。学校に持ち帰り、講座内容を先生方へ周知したいと思います。
・Google Formsの基本的操作方法・作成について、よく学ばさせていただきました。早々に作成したいアンケートフォームがありましたので、学校に戻りましたら作成していきたいと思います。
・基本的な使い方を学ぶことができたので、受講目的は達成できたと思います。所属校に持ち帰ってミニ研修会を行う予定なので、もう少し自分でも操作に慣れるように頑張りたいです。
9月2日(火)標記講座を開催しました。小学校と特別支援学校の33名の先生方が受講され、「言語活動の充実」の考え方で、日々の授業においてベースとなる考え方や様々な手法について、また、それらを通して「子供主体の国語授業への転換」について学びました。
【講座の内容】
・講義・演習「国語授業の「個別最適な学び」と「協働的な学び」」
(講師)京都女子大学 水戸部 修治 教授
・講義・演習「主体的・対話的で深い学びの授業改善とICT」
(講師)県総合学校教育センター 指導主事 齋藤 紀行
・講義・演習「資質・能力の育成を目指した単元構想」
(講師)県総合学校教育センター 指導主事 齋藤 紀行
【受講者の感想】
・本講義・演習では、これまでの経験でようやく形になってきたと感じていた国語の授業像が良い意味で壊されました。私はこれまで水戸部教授がおっしゃっていた「昭和の授業」をやっていたと思います。明日からでも「令和の授業」に変えるためにも、指導事項を踏まえた魅力的な言語活動の設定をして取り組んでいきたいです。
・講義・演習の中で紹介された授業実践は、どれも指導事項にあったつぶやき・質問・発言が子供から出てくるものでした。その環境をつくるための手立てとして、学習計画表や活動したくなるめあての設定、交流の場の設定、モデル動画の活用、マトリクス表の活用など様々な工夫がありました。「子供がどう学ぶか」「必然性はあるか」「指導事項にあった活動か」など考えながら、これから授業していきたいです。
・実際に指導計画を作成したことで、ゴールを明確にした指導計画をどのように作成すれば良いかイメージが湧きました。日々の授業を考える際にも、ゴールから逆算して考える授業づくりは、有効に活用できそうだと思いました。
・教えていただいたことは、他教科にもつながると感じました。他教科を指導する場面でも活用していきたいです。