新着情報
9月4日(水)、上記の講座が開催されました。受講者は小学校6名、中学校6名、高等学校1名、特別支援学校2名、聴講者1名、合計16名でした。後期は、中堅教諭等資質向上後期研修(特別支援学校)と一部合同開催で行われました。
午前の演習では、中堅教諭等資質向上後期研修(特別支援学校)の受講者による自立活動の実践を参観することを通し、実態把握から授業実践までのプロセスを学びました。午後の協議・演習では自身の自立活動の指導における課題を基に、協議を行いました。協議を通して自立活動の指導内容及び指導方法の多様な見方・考え方にふれ、自立活動の指導における課題解決のヒントを得る機会となったようです。
【研修内容】
演習「実態把握に基づく指導実践」(中堅教諭等資質向上後期研修(特別支援学校)と合同開催)
協議・演習「自立活動の課題解決に向けて」
8月23日(金)、上記の講座が開催されました。受講者は小学校17名、特別支援学校6名、聴講者9名、合計32名でした。「『気になる子供』の視点でかかわり方を見直す」というテーマで、講義・演習が行われました。
講義では、阿部教授の豊富な経験から得られた教育現場での様々な困り感、つまずきを抱えた子供たちの実態や特性が紹介されるとともに、その困り感を察知するための視点と具体的な手立てや支援の在り方等について詳しくお話いただきました。演習では、グループごとにSCT(文章完成法)から得られた情報から人物像を検討していく作業を体験したり、授業中に集中できない子供へのよりよいかかわり方や手立て等を話合ったりする活動を行いました。
【研修内容】
講義・演習「『気になる子供』の視点でかかわり方を見直す」
講師:星槎大学大学院 教授 阿部 利彦 氏
【受講者の感想から】
・まさに、今受け持ちの学級で困っていることの答えが、たくさん見つかったような気がした。「気になる子供」自身が一番困り感を抱えており、それを担任が理解し寄り添った指導をし続ければ、少しずつ改善...
8月28日(水)に標記研修講座を開催しました。 昨年度に引き続き、講師として東京学芸大学大学院教育学研究科教授の西村圭一氏をお招きし、講義・演習をしていただきました。西村教授による講義・演習では、「生徒を主語にした授業をデザインすることの必要性」や「これからの統計教育の在り方」など、今後の数学教育に必要となる知見が数多く得られる構成となっており、受講者の心に残る学びの多い1日となりました。
■講義・演習「数学科における探究的な学び」 講義・演習「統計教育の充実」 (講師)東京学芸大学大学院 教育学研究科 教授 西村 圭一■演習・協議「仮説検定の授業デザイン」 (講師)県総合学校教育センター 高校教育課 指導主事 小関 央高
8月27日(火)標記講座を開催しました。37名の先生方が受講されました。
午前は、学級活動(1)(2)(3)のポイントや実践事例、ICTの活用についてお話をさせていただきました。また、学級活動(2)の食育の授業づくりを班で体験していただきました。
午後は、帝京大学の安部教授に講義をしていただきました。特別活動の核となるお話や全国の豊富な事例をご紹介いただきました。また、班で学級活動(1)に関する日頃の悩みや課題を共有する時間もあり、充実した3時間となりました。
【講座の内容】・自主的・実践的な態度を育てる学級活動とICTの活用 青森県総合学校教育センター 指導主事 長谷川 紘一・生きる力の育成と特別活動の役割 帝京大学教育学部 教授 安部 恭子
【講座の様子】
8月27日(火)県立学校事務長研修講座(後期)が開催され、県立学校の事務長9名が受講しました。「学校施設の管理について」の講義を聴き、具体的な事例を参考にしながら今後の管理体制について考えを深めている様子でした。
【研修内容】
講義「学校施設の管理について」
(講師)県教育庁学校施設課
【研修の様子】
【受講者の感想】・具体的な例を出していただいたので、とても分かりやすく参考になりました。学校に戻ってから実践したいと思います。・貸付、使用許可等施設管理事務の中で本校にも該当する事があり、内容等確認でき、参考になりました。・建物の構造、また劣化がどのように進むのか分かった。・資料が今後の実務を行う上で、大変役立つもので、講座を受講出来てよかったです。
8月28日(水)に『特別支援教育におけるICT活用「基礎・基本」研修講座』を開催いたしました。 今年度は小学校、中学校、高等学校、特別支援学校の先生方25名が受講、小学校、特別支援学校の先生方2名が聴講されました。
午前中は東北福祉大学教育学部 准教授 杉浦 徹 先生を講師に迎え、「特別支援教育におけるICT活用について~基本的な考え方と実践で大事にしたいこと~」という内容で講義・演習を行いました。子どもたちのできてうれしい気持ちを育てることの大切さについて、事例の紹介や多くの演習を交えながら分かりやすくお話していただきました。 午後は、特別支援学校の先生方2名の実践発表と、授業改善に向けた演習を行いました。これまでの自身の指導を振り返るとともに、これからの指導にどう生かすか、アイディアやヒントを見つけることができました。
令和6年7月27日(土)に、FR教育臨床研究所所長の花輪敏男氏をお招きして、センターセミナーⅠ「不登校児童生徒への支援」を開催いたしました。県内各地の市町村から、教育関係者だけでなく、一般の参加者も含めて55名の参加がありました。セミナーでは、学校・家庭・専門機関との連携の必要性、不登校児童生徒を自立に向けること、自主性を育むための具体的な言葉がけなどを示唆していただきました。セミナー後のアンケートからは、今後の不登校支援への実践について意欲的に書かれている内容が多く寄せられました。
【講座内容】 講義 「不登校児童生徒への支援」 講師 FR教育臨床研究所 所長 花輪 敏男 氏
【講座の様子】
8月21日(水)感性を育む音楽科実践講座が開催されました。前日からの鑑賞の学びを考える!小学校図工・音楽科講座と合同開催の講座であり、19名の先生方と校種・科目等をこえて鑑賞から広がるこれからの学びについての講義・演習、資質・能力を育む鑑賞の授業づくりについての協議・演習を行いました。
【研修内容】 1 講義・演習「感性を育むこれからの資質・能力」 講師 県総合学校教育センター 指導主事 道川 里奈 2 講義・演習「鑑賞から広がるこれからの学び」 講師 武蔵野音楽大学 准教授 山﨑 正彦 3 協議・演習「資質・能力を育む鑑賞の授業づくり」 助言者 武蔵野音楽大学 准教授 山﨑 正彦 県総合学校教育センター 指導主事 道川 里奈
7月25日(木)に標記講座を開催し、小学校と特別支援学校の25名の先生方が受講されました。
「指導と評価の一体化に向けた授業の在り方」をテーマに、前半は 国立教育政策研究所 教育課程調査官 笠井健一氏による講義・演習を行いました。算数の学習を苦手としている児童の視点に立った授業づくりについて、演習を行いながら学びを深めました。
後半は、「既習をいかす授業づくり~主体的・対話的で深い学びのある授業~」について講義・演習を行いました。受講者は発問の工夫や、主体的・対話的で深い学びのある授業に向けた課題と改善点について考えました。
【講座の内容】
講義・演習「指導と評価の一体化に向けた授業の在り方」
講義・演習「既習をいかす授業づくり~主体的・対話的で深い学びのある授業~」
7月30日(火)、SOSの出し方教育研修講座を開催しました。小学校、中学校、高等学校、特別支援学校の先生方、SSWの方を合わせて48名が受講・聴講されました。中央大学人文科学研究所 客員研究員 髙橋聡美氏を講師に迎え、SOSの出し方教育について全国各地で行われている実践を、児童生徒の実態を交えながら御講義いただきました。幅広い校種の先生方のニーズに応えられるよう、全国の児童生徒の実態、アサーティブな態度の育成やレジリエンスを児童生徒にどのように伝えていくかなどについても学ぶことができました。講義の最後には、8名もの先生方に御質問いただき、先生方の研修意識の高さを強く感じる講座となりました。
【受講者の感想】
近年の児童生徒の自殺者増加の要因となる様々な諸問題について知ることができた。生きづらさや困難を抱える子どもたちへの支援に、地域が連携して取り組んでいることを知り、私自身が教員としてできることは何なのか考えさせられた。
「人の心は折れる」ということを前提に、立ち上がる力であるレジリエンスや、自傷や自死など、幅広く児童・生徒のSOSやそれに対する考え方について知りました。特にアサーティブな態...
7月23日(火)、24日(水)に標記の講座を開催しました。 1日目は学習指導要領の趣旨に基づき、身近な素材を用いて探究の過程を意識した観察、実験に挑戦しました。 2日目は、浅虫海洋生物学教育研究センターで岩﨑藍子助教と福森啓晶助教による講義、実習、実験を行いました。地元の陸奥湾の生態系について、生物の機能に着目してプランクトンを分類し,捕食者である貝類を観察、解剖することで生物多様性について深く考えることができました。
〔講座の内容〕 ・理科の見方・考え方を働かせる授業デザイン ・身近な素材を用いた観察・実験とその教材開発 ・地域の素材を用いた観察・実験とその教材開発 ・地域の素材を活用した授業実践とその工夫
7月24日(水)に寄宿舎指導員研修講座を開催いたしました。
今年度は15名の寄宿舎指導員の先生方が受講されました。
学校教育課主事による教職員の服務についての講義の後、青森大学 教授 船木昭夫先生を講師に迎え、午前中はメンタルヘルスを中心に、ストレスへの対処行動(コーピング)についてとソーシャルスキルズ・トレーニング(SST)の意義について、午後は障害特性を踏まえた金銭管理の支援について、演習を交えながら、学びを深めることができました。
また県立青森第二高等養護学校 秋元 彩未 先生より「寄宿舎指導員としての私の実践」という内容で、ご発表いただきました。
最後に、学びを深く理解するために、各自で講義・演習、発表内容を振り返り、グループで共有しました。
7月12日(金)C22 時間的・空間的な関係を探究する理科野外実習講座[地学]を深浦町の十二湖周辺の研修地で開催しました。弘前大学教育学部准教授の田中浩紀氏を講師に迎え、大戸瀬駅裏海岸で海食台及び大型有孔虫をはじめとする多くの浅海性生物の化石を観察し、ガンガラ穴の露頭では流紋岩を観察しました。その後、車窓から日本キャニオン及び大崩を遠望しました。白神十二湖エコ・ミュージアムでは、立体地形模型で海岸段丘の成り立ちを確認し、大戸瀬海岸の泥質砂岩から化石の有孔虫殻を取り出し観察・同定を行いました。受講された先生方は、講義・実習を通して、西津軽郡海岸の形成過程についてじっくり学び、考えることがことができたものと思います。
7月4日(木)、5日(金)の2日間、標記講座を開催しました。
【講座の内容】
(1日目 所内)
◇講義:「指導と評価の一体化」について
◇講義:高等学校における農業教育について
講師:県立三本木農業恵拓高等学校 校長 小泉朋雄 氏
◇講義:青森県の農福連携の取組について
講師:県農林水産部構造政策課 担い手育成グループ
ユニバーサル農業推進プロジェクトチーム 主幹 古川耕一郎 氏
(2日目 所外 法人・企業視察)
◇視察:県内企業の農福連携の取組
講師:一般社団法人 日々木の森
代表理事 立崎文江 氏
◇視察:県内企業の農福連携による経営活動
講師:有限会社 金子ファーム
取締役会長 金子春雄 氏
【講座の様子】
7月10日(水)、標記講座を開催しました。 小学校、中学校、高等学校など多数の校種の先生方が受講しました。
【研修の内容】 日本大学 教授 熊谷 圭二郎 氏 を講師に迎え、「よりよい学級(HR)集団づくり」というテーマで、コーチングやリフレーミングなどの演習を交えながらご講義いただきました。講義では、「教師の役割の変化と学級経営」「学級集団づくりのためのカウンセリング的かかわり【安全安心】」「子どもの主体性を育成するコーチング的かかわり【活性化】」の3つの観点で、児童生徒との信頼関係構築の理論や児童生徒相互の好ましい人間関係づくりを支える手法や実践について、分かりやすく解説していただきました。
【受講者の感想】
・今年初めて担任を持ち、HRづくりに関して悩むところが多くあったのですが、熊谷先生の講義やアクティビティを通して本当に多くの気づきをいただけました。校種の違う先生方とお話できたこともありがたかったです。「いいとこ探し」は必ず実践したいと思います。自分自身も生徒の気になる部分をルフレーミングして、捉え方を変えてみたいと思います。
・今必要とされている、あるいは...
7月2日(火)、3日(水)の2日間にわたり、高等学校英語科言語活動実践講座を開催しました。具体的な言語活動の事例を用いて、授業デザインの構築について演習・協議を行いました。また、生徒の言語活動を充実させるための働きかけや学習支援についても参加者同士が活発に意見を交わし、様々な発見や活動への深い理解があったように思われます。
【講義内容】 1日目:「生徒の英語運用能力を育成する言語活動の実際」 講師:県立青森高等学校 教諭 當麻 進仁 2日目:「効果的な言語活動の実現に向けて」 講師:1日目と同じ
【講座の様子】
【受講者からの感想】
・具体的な活動を生徒役として体験することができたので、大変わかりやすかったです。活動の順番について考えることは大事だと学びました。教科書に沿って進めていくだけが最善とは限らないということにも気づかされました。
・様々な活動を通して、生徒の英語力に応じた配慮をする必要があると感じた。スライドで活動の方法を提示するだけではなく、目的やその場の生徒の取り組む様子を日頃から観察することから意識してみようと思う。
・生徒への支援の仕方を考えていく必要があると感じ...
☀6/21(金) C18 高等学校理科研修講座[物理基礎/化学基礎/生物基礎/地学基礎]が開催されました。
「高等学校理科における基礎を付した科目や『科学と人間生活』において、必要な授業デザインの方法や観察・実験の方法について研修することで、専門としない分野を担当した際にも取り入れやすい内容を扱い、授業実践について考えること」をねらいとして研修を行いました。
午前:観察・実験を取り入れた授業づくり ~物理基礎/生物基礎~
午後:観察・実験を取り入れた授業づくり ~物理基礎/化学基礎/地学基礎~
○各分野の講義・実験の様子
↑講義・実験の様子(物理基礎) ↑講義・実験の様子(化学基礎)
↑講義・実験の様子(生物基礎) ↑講義・実験の様子(地学基礎)
6月11日(火)標記講座を開催しました。14名の先生方が受講されました。 午前は、ICTを効果的に活用した授業づくりの考え方や例について、中学年から高学年へつないでいく視点でお話をさせていただきました。また、「ICTを活用した授業実践」では、弘前市立東小学校の齋藤泉先生に、話すこと[発表]でシンキングツールを活用した貴重な実践を紹介していただきました。動画の中で児童が楽しみながら生き生きと英語で発表する様子が印象的でした。発表後にたくさんの先生方から御質問をいただき、充実した時間となりました。 午後は、東京学芸大学の粕谷恭子教授に講義をしていただきました。「言葉に意味をもたせる」「意味が音を出す」という粕谷教授のお話を通して、言語活動を通してどのように指導すべきかの具体を教えていただきました。受講者の先生方が指導の仕方を体験する場面もあり、あっという間の3時間となりました。
【講座の内容】・ICTを活用した外国語・外国語活動の授業づくり 青森県総合学校教育センター 指導主事 長谷川 紘一・ICTを活用した授業実践 弘前市立東小学校 教諭 齋藤 泉・外国語・外国語活動の指導の在り方 東京学芸...
6月11日(火),12日(水)の2日間,標記講座を開催し,6名の受講者が参加されました。 この講座は,観察,実験や演習を通して,理科を指導する小学校教員としての指導力の向上と授業改善への意欲を高めることをねらいとして開催しました。 理科の授業改善についての講義,観察,実験の工夫等幅広い内容を取り上げ,理科を指導する教員としての実践力向上を図る内容としました。 日程と内容は,以下のとおりです。 【1日目】午前:講義「理科の授業改善の視点」 午後:講義・実験「観察,実験の工夫~A物質・エネルギー~」 【2日目】午前:講義・実験「観察,実験の工夫~B生命・地球~」 午後:講義・実験「問題解決の力を育む観察,実験」
5/28(火)に標記講座が開催されました。小学校、中学校、高等学校、特別支援学校合わせて77名の先生方が受講されました。
【講座の内容】
「学年主任の役割とは」の講義では、各校種別に分かれて学年主任の職務について研修を行いました。高等学校部会では、青森県立五所川原高等学校の瓜田敦也先生をお招きして、ご自身の経験を踏まえながら教務主任の職務について伝えていただきました。
「組織経営とミドルリーダー」の講義では、日本大学文理学部教授の藤平敦先生をお招きし、危機管理を含めた学年主任のミドルリーダーの役割について、講義と演習を行っていただきました。受講者同士の協議では、自校での教育活動をイメージしながら、意見交流を行う先生方の姿が印象的でした。
【受講者からの感想】
・学年主任としての仕事内容や、立ち位置、心構え等が見えてきたので、目標を概ね達成できたと考える。同僚と対話し、R-PDCAを意識しながら実践していきたい。・学年主任としての仕事は、学級担任をしている間はあまり詳しく理解していなかったということが今回の研修で認識できた。今回の研修を受講して、主任としての立場や役割だけでなく、どのような...
6月3日(月),4日(火)に標記講座が開催され,県内の小学校・中学校・特別支援学校から17名の先生方が参加しました。
【講座の内容】
6月3日(月)
1.講義 「総合的な学習の時間の役割」
2.講話 「地域再生×教育×農業振興×エンタメ
『この街で夢をかなえる』~地域活性化アイドル達の挑戦~」
有限会社 リンゴミュージック 代表取締役 樋川 新一
3.演習・協議「探究的な学習の過程で学ぶ総合的な学習の時間」
4.発表 「探究的に学ぶ総合的な学習の時間の実践」
6月4日(火)
1.講義 「探究的な学習の過程で取り組む総合的な学習の時間」
山形大学学術研究院 教授 野口 徹
2.演習・協議「探究的な学習の過程で学ぶ総合的な学習の時間」
【受講者の様子】
5月20日(月)に「D10今日から始めるいじめ対策研修講座」が開催されました。
小学校6名、中学校6名、高等学校13名、特別支援学校7名の先生方が受講、SSW4名が聴講され、いじめの認識や理解、組織的対応の仕方やアンケートの工夫、ハートフルリーダーの役割や事案対処の進め方について、講義や演習、意見交換を通して理解を深めました。
【研修内容】
・講義「いじめについての認識と理解」
県教育庁学校教育課生徒指導支援グループ 指導主事 山本 泰久
・講義・演習「いじめの理解といじめ防止のための取組」~いじめ問題の現状と課題~
上越教育大学大学院教授 いじめ・生徒指導研究研修センター センター長 高橋 知己
5月15日(水)、5月21日(火)に標記講座を開催しました。小学校と中学校で初めて特別支援学級や通級指導教室を担当する教員94名が受講しました。
【研修内容】「特別支援教育の基礎・基本」や「保護者との関係づくり」の講義では、特別支援教育に関する基本的な内容について学びました。「障害特性に応じた指導」では、講義や協議を通して、担当している障害種の指導について理解を深めている様子でした。通級コースでは、協議後、実際に小学校で通級指導を担当している教員を講師としてお招きし、講義をしていただきました。通級指導のポイントや教材・教具の紹介など、具体的なお話を聞くことができ、明日からの授業の参考となったという感想が聞かれました。
5月8日(水)県立学校事務長研修講座(前期)が開催され、県立学校の事務長9名が受講しました。午前は教育法規についてと教職員のメンタルヘルスについて、午後は情報公開・個人情報保護についてと事務長の職務と役割についての講義を聴き、学校事務室経営について協議を行いました。各学校の状況を共有することで、諸課題への解決へ向けた方策を探られた様子でした。
【研修内容】
講義「教育法規について」 県教育庁 教職員課 講義「教職員のメンタルヘルス」 青森県公認心理師・臨床心理士協会 公認心理士 畑田 千秋 講義「情報公開・個人情報保護について」 県教育庁 職員福利課
講義「事務長の職務と役割について」 県立青森高等学校 事務長 能代谷 征則 協議「学校事務室経営について」 県立青森高等学校 事務長 能代谷 征則
5月8日(水)、教頭研修講座(前期)が開催されました。小学校52名,中学校35名,高等学校14名、特別支援学校6名の合計107名が受講しました。受講された教頭先生方は教育法規や教職員のメンタルヘルス、学校におけるリスクマネジメント、教頭の職務と役割などについて理解を深め、教頭として識見を高めることができた様子でした。【研修内容】「教育法規について」 県教育庁 教職員課
「教職員のメンタルヘルス」 青森県公認心理師・臨床心理士協会 公認心理師 畑田 千秋
「学校におけるリスクマネジメント」 有限会社 エンカツ社 代表取締役社長 宇於崎 裕美
「教頭の職務と役割」 県総合学校教育センター副所長,義務教育課長,特別支援教育課長
【講座の様子】
4月30日(火)にセンター広報誌「センターだより」第76号を発行いたしました。こちらからご覧ください。
講座番号D17「特別支援教育新担当教員研修講座[知的、肢体、病弱、通級コース](前期)(後期)」について、再度、ご案内いたします。
期日:5月21日(火)・11月22日(金)
※詳しくは、講座概要をご覧ください。
受講申込み締切は4月26日(金)までとなっております。
3月8日(金)にセンター広報誌「センターだより」第75号を発行いたしました。
こちらからご覧ください。
2年目研究員の研究論文がWebアップされました。こちらからご覧いただければと思います。
12月1日(金)にセンター広報誌「センターだより」第74号を発行いたしました。
こちらからご覧ください。
あおもり教育研究発表会2023の様子 → 詳細はこちらです
令和5年10月27日(金)に94名の方々に御来場いただき、盛大に開催することができました。
講師、御来場の皆様、誠にありがとうございました。
10月30日(月)、31日(火)の2日間、標記講座を開催しました。小学校・中学校・特別支援学校の28名の先生方が受講されました。「特別の教科 道徳」の授業改善に向けて、ベースとなる考え方や様々な手法について、演習や模擬授業体験を通して学びました。
【講座の内容】
1日目
・講義「考え、議論する道徳」の実現に向けて
・講義「考え、議論する道徳」の授業づくり
・講義「特別の教科 道徳」の教材研究と授業構想
(講師)秋田公立美術大学 副学長 毛内 嘉威
2日目
・演習「特別の教科 道徳」の授業改善とICT活用
・発表「考え、議論する道徳」の授業実践
(発表者)むつ市立大平小学校 教諭 熊谷 美津子
おいらせ町立木ノ下中学校 教諭 佃 昭子
【講座の様子】
10月24日(火)感性を育む音楽科実践講座が開催されました。前日からの鑑賞の学びを考える!小学校図工・音楽科講座と合同開催の講座であり、15名の先生方と校種・科目等をこえて鑑賞から広がるこれからの学びについての講義・演習、資質・能力を育む鑑賞の授業づくりについての協議・演習を行いました。
【研修内容】 1 講義・演習「感性を育むこれからの資質・能力」
講師 県総合学校教育センター 指導主事 道川 里奈 2 講義・演習「鑑賞から広がるこれからの学び」
講師 武蔵野音楽大学 講師 山崎 正彦
3 協議・演習「資質・能力を育む鑑賞の授業づくり」
助言者 武蔵野音楽大学 講師 山崎 正彦 県総合学校教育センター 指導主事 道川 里奈
10月10日(火)標記講座を開催しました。中学校、特別支援学校の先生方が15名受講されました。午前中の講義では、「ICTを活用した英語の授業改善」というテーマで、実際の授業動画や写真でポイントを確認しながら、生徒の資質・能力が高まる授業づくりについて考えました。午後の講義・演習では、信州大学学術研究員の酒井英樹教授をお招きし、「子どもの資質・能力を高める授業づくり」についてお話をしていただきました。豊富な事例を基に、言語活動を行う上でのポイントや生徒の考えを広げ深める授業づくりの視点などにつてお話してくださり、明日からの授業につながる充実した時間となりました。
【講座の内容】講義・演習 ICTを活用した英語の授業改善講義・演習 子どもの資質・能力を高める授業づくり
10月5日(木)標記講座を開催しました。 小学校、中学校、高等学校、特別支援学校の先生方60名が参加されました。
新潟大学大学院 教授 長澤 正樹 氏を講師に迎え、「通常学級における学習ユニバーサルデザイン~どの子も分かる授業づくり~」という内容で、演習を交えながらご講義いただきました。 通常の学級における特別支援教育ーインクルーシブ教育システムの実施に向けてーという視点から、午前の演習では、校種が混ざったグループ内で「すべての児童生徒の学びを保障するための工夫」について、現在、各学校で取り組んでいることを出し合い、共有しました。 午後の演習では、「子供の行動を観察し、対話を通してこれからのことを考える行動コンサルテーション」について学び、行動支援計画の作成を同じ校種の先生方同士で行いました。
9月25日(月)標記講座を開催しました。中学校、特別支援学校の先生方が12名、受講されました。午前中の講義・演習では、県学習状況調査や青森県高校入学者選抜検査の分析結果から見える課題について触れ、どのような授業を行うことで求める英語力や資質・能力が身に付くのかについて学びました。午後の講義・演習では、文部科学省の入之内調査官をお招きし、中学校英語教師に求められる役割と題して講義をしていただきました。全国の豊富な事例や小中連携の大切さ、指導者の目指すべき姿などについてお話しいただけただけでなく、実際に英語を使って受講者同士が対話をしたり、考えを共有したりする場面もあり、充実した時間となりました。
【講座の内容】講義・演習 中学校英語における課題とICTを活用した授業改善の方向性講義・演習 中学校英語教師に求められる役割
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